屏風職人・片岡恭一さん ⑤情報親方マニュアル化

「情報親方マニュアル化」コーナー

このコーナーでは、片岡さん考案の『からくり屏風』の作り方をマニュアル化しています。『からくり屏風』を通し、屏風の構造を親方ならではの切り口でご紹介します。

株式会社片岡屏風店

TIME VISUAL SCENES/NARRATION
18:45 情報親方ヒアリングコーナー

□下手からとおま、片岡、親方、藤原 4S

◇番組URL

 

 

 

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とおま

親方

一同

 

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片岡

 

 

 

 

一同

 

親方

 

 

 

片岡

 

 

 

 

 

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片岡

 

 

 

 

 

 

親方

 

 

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親方

 

 

一同

 

親方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一同

 

とおま

 

片岡

さて、次のコーナーは、毎回、職人さんの技術やノウハウをマニュアル化し、魅力的に伝えてみようと言うコーナーです。親方、今日は、何をマニュアル化してみましょうか。

コチラにある屏風についてのマニュアルをつくってみます。
今ここにある長方形のも、屏風なんですが、秘密があるんです。
何だと思いますか?
(「何だろう?」「ふでばこ?」などのリアクション)

 

片岡さん、これはどんな屏風なんですか?

 

(お答えください)

これは「からくり屏風」という、紙と板からできた「屏風」です。

じつは・・・こんな風に開く不思議な屏風なんです。

(といって軽く動かす。)

 

おおっ! なんじゃこりゃ!? (などのリアクション)

 

板は2枚あるのはわかるのですが、どんな動きしてるのか不思議な屏風ですよね。

屏風のイメージだと、2枚の板がつながっていて置いて楽しむイメージですが、これは手持ちだし動くし、かわってますね。

 

そうなんです。

屏風の長い歴史の中でも、少し変わった屏風になるのですが、パタン、パタン、と代わるごとに絵柄が変わっていく不思議な屏風です。

屏風店に来られた観光客の中でも観られた方は驚かれて、特に外国人の方などへのお土産に良く出ています。

 

楽しいよね! 面白い~!

 

ということで、今回マニュアル化するテーマは、このからくり屏風の魅力を伝えるために、「からくり屏風の楽しみ方トリセツ」を作ってみたいと思います。

 

この屏風、絵柄は何枚あるのですか?

 

(お答えください)

絵柄としては、4枚貼られますね。

ただ、屏風というのは自分から向かって谷折りになっている面を楽しむものなので、それが3面あります。

残り1面の山折りになっている面は屏風の絵柄としては成立していないのです。

 

 

そういえば山折りになってる屏風は見たことないですね。

 

この構造を支えているのが、「蝶番」と言う仕組みなんですが、これはどんな構造になっているんですか?

 

(お答えください)

絵柄の下に、下貼りとなる和紙があって、同時に蝶番代わりにもなっています。

端っこ同士が和紙の細い帯でのりでくっついて2枚の板がつながっています。

このからくり屏風の場合は、4枚の帯でつながっています。

アルファベットのSの字のようにつながっていて、4枚は互い違いになるように、隙間が空かないように貼られています。

 

そしてその上に、絵柄となる紙を貼っています。

自分で屏風作って、動きも面白くて、楽しいでしょ?

屏風店ではからくり屏風の屏風作り体験もやっていて、できた屏風を皆さんに持ち帰ってもらっています。

 

へ~! 屏風作り体験もやってるんですね!

といいつつ、実は私、片岡さんのからくり屏風作り体験は、一度体験したことがあります。

 

なんだ知ってたんじゃん!

 

そんなわけで今回は、『からくり屏風の楽しみ方トリセツ』を作ってみました。

 

 

 

 

(スライド1)

今日はテーブルの上でからくり屏風があって番組を観られているかたにはよく見えなかったと思うので、まずは動画でどんな屏風なのか観てみましょう。

 

(スライド2)⓪

不思議なからくり屏風ですが、まずはどうやって作っているのか順を追ってみてみましょう。

まずは材料、こんな材料でできています。(材料説明)

 

(スライド3)①

屏風に貼る紙を切ります。

絵柄となる紙と、下貼りとなる和紙を切ります。

このとき、まっすぐに切らないと屏風がスムーズに動きません。

絵柄は真ん中もカットしますが、下貼りは帯のような形になります。

 

(スライド4)②

板の片側にのりで紙を貼り付けていきます。

なるべく隙間を空けないようにぴっちりと貼ります。

 

(スライド5)③

反対側にも和紙をはりますが、ここの絵で言う青と赤の境目をぴっちり合わせるときれいに仕上がります。

重ねず、隙間を空けず、互い違いに貼り付けます。

 

(スライド6)④

下貼りが乾いて、絵柄となる紙を貼っていって、完成です。

 

 

 

(スライド7)

ここでどうやって動いてるのかを詳しく動画で説明してみます。

(動画再生)

真っ平らになっている状態から、片側が持ち上がってきて、こうなります。

折りたたんだら終わりと思いきや、さらに反対方向にも動きます。

両開き冷蔵庫も同じしくみですね。

動画でいう上側に向かって動くのと同じように、下側にも動きます。

 

上側、下側からそれぞれぱたんぱたんと動くのですが、限界があります。

 

(スライド8)

からくり屏風の絵は、見た目は4面あるのですが、山折りの面は屏風としては鑑賞しないので、3面を楽しむことができます。

 

(リアクションなどあって)

 

片岡さん、このマニュアルいかがでしたか?

 

(感想をお答えください)

 

18:55 エンディング

◇番組URL

下手からとおま、片岡、親方、藤原 野良D 5S

 

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とおま

 

 

 

 

 

片岡

 

とおま

 

 

藤原

 

とおま
親方

 

とおま

 

野良D

 

とおま

 

とおま

 

片岡

 

とおま

 

藤原

 

とおま

 

 

 

 

とおま

 

 

 

一同

午後6時からKFCクリエイティブスタジオ Studio3、Polaris
Infotech 特設スタジオから生放送でお届けしてきました、『ハロー職1』、お別れの時間となりました。この番組では、様々な業種の職人さんを紹介し、その魅力やノウハウを若い世代に発信していきます。今日はその第1回放送として、屏風職人の片岡恭一さんでお送りしました!いかがでしたか?(感想などリアクション) 

ゲストMCの葉月ちゃん、今日はありがとうございました。いかがでしたか?

 

(感想などリアクションお願いします)

 

親方はいかがでしたか?

 

(感想などリアクション)

 

野良Dさんはいかがでしたか?

 

(感想などリアクション)

 

(受けてまとめて、自分の感想)

 

片岡さん、何かお知らせはありますか?

 

(告知など)

 

葉月ちゃんは?

 

(告知など)

 

(受けてまとめて)

→MCチームの告知

→番組内容、ウェブ、次回告知、出演などの申し込み方法など。

 

(まとめて)

片岡さん、今日は本当にありがとうございました。

それでは、皆さんまたお会いしましょう!

ハロー!

 

職1!

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